振袖の種類を「ブランド」と「デザイン」に分けて紹介。振袖を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
振袖にも、洋服と同じようにデザイナーブランドと呼ぶいくつかの系統や種類があります。その分類は大きく分けて以下の5つ。
①②では、子ども用七五三の振袖ブランドを手掛けるタレントの乙葉さんや、モデルの中村里沙を起用して開発した振袖「九重×中村里沙」、人気モデル・女優のローラを起用して開発した「ROLA×FURISODE」などがあります。すでに洋服で成功しているJILLSTUARTやツモリチサト、セシルマクビーは③になり、もともとのファンやデザインへの信頼感があるため、洋服と同じく人気も高いです。
これらのブランド物を取り扱っているかどうかは、振袖の取り扱い店舗によって異なります。お目当てのブランドを取り扱っているかどうか、店舗に問合せするのがいいでしょう。
振袖のデザインを参考として6つに分けて紹介します。古来から愛されている柄から、最近の流行りまで、そのバリエーションは豊富です。
古典振袖(古典柄)
江戸時代以降の文様のことで、花柄や有職文様、吉祥文様、季節や自然を感じさせる柄が特徴的な振袖です。
レトロ&モダン
明治時代以降のデザイン。薔薇や百合などの洋花が大きく大胆に描かれているのが特徴的な振袖です。
ラブリー&スウィート系
ピンクや赤などの明るい色に、古典柄の花柄をちりばめた振袖です。
クール&モード
黒、紺色、緑、紫などのダーク系の色と柄で大人っぽいデザインの振袖です。
レトロ&ミックス
大胆な色使いや大きな柄など、個性重視の懐古趣味的なデザインの振袖です。
セレブ&プリンセス
まるでヨーロッパの高級食器のような気品を感じさせる、リボンや蝶をあしらった柄の振袖です。
振袖のデザインには流行りがありますが、スタンダードなのは古典柄。どんなシーンでも馴染むとして人気が高いです。
毎年流行りの柄というものはありますが、自分に似合う振袖を着ることに越したことはありません。しっかり悩んだうえで納得のいく振袖を見つけましょう。